Case Studies 課題解決事例
ヨコ型シール機
食品
脱気 逆噴射装置
空気を吹き入れ、袋の中を膨らませてシール
課題
通常のシールだけだと、内容物が潰れやすくボリューム感も無い。
ガス充填するほどのコストを掛けずに、袋の中を膨らませてシールしたい。
解決
当社標準オプションの脱気装置を応用し、
外部の空気を取り込んで袋の中へ吹き付けてシール!
課題解決のポイント
1
脱気リングブロアを応用し、脱気口から空気を吹き付け
2
取り込んだ空気はフィルタで清浄
3
インバータ制御で空気の噴射量を調整可能
ヨコ型シール機の標準オプションである標準脱気装置を改造。
脱気装置ではリングブロアを搭載して袋の空気を吸い込んでいますが、
今回は空気を吸うのではなく、逆に噴射する機能としてリングブロアを応用しました。
外気を取り込むため、ホースの中間にはフィルタタンクを設置して取り込んだ空気を浄化。
インバータ制御により空気の噴射量も数値で簡単に調整が可能です。
袋をパンパンに膨らませてシールする事で、内容物が潰れずボリュームのある仕上がりとなりました。